ちょっとまじめな遺族年金の話
2013/11/26
カテゴリースタッフブログ
どうも、西山です。
今日はちょっとまじめな遺族年金のお話。
遺族年金とは、主に家庭をもつ夫が亡くなった時に、残った遺族に支払われる国の年金のことです。
※遺族年金の詳しい説明は⇒コチラ
現状では
・夫死亡時⇒妻は※遺族年金が受け取れる。
(※遺族基礎年金+会社員さんは遺族厚生年金)
・妻死亡時⇒遺族基礎年金はもらえず。遺族厚生年金も年齢などの制限あり。
大まかに言うと男性(夫)に厳しく、妻(女性)にはやさしい制度。
「昔は、夫が稼いで妻が家庭を守る。」が当たり前だったようですが、今は(とくに高知は)共働きが当たり前になっています。
住宅ローンでも夫婦二人で組んだりします。
夫婦二人で働いてるご家庭で、夫が亡くなった時は国の保障があるのに、妻が亡くなった時は保障されないというのは現状に合ってないですよね。
お客さんとお話する中でこの制度の話をするといつも
「それはおかしいよね!古いよね!」
なんて話にいつもなりますもんね。
今回の判決は「遺族補償年金」という労災補償の一部についての判決で、直接、遺族年金の話ではないんですが、遺族年金は時代遅れの制度なんで見直すべきだという考えが通った判決ではあったと思います。
現に2014年4月には、遺族年金制度の見直し案も出ています。
(妻が死亡時も夫が遺族年金がもらえるようになる?)
僕たちがお勧めしている生命保険は、国の保障の補完です。
遺族年金などの制度が変われば、お勧めする生命保険のご提案も変わってきます。
今後の動向に注目したいですね。
今日はちょっとまじめな遺族年金の話でした。
僕らがお勧めしている生命保険にとっては、とても大切なことだったので書きました。
また、書きますね。
PS,
全然関係ないんですがね。
先日、僕のパソコンがいきなりインターネットがつながらなくなりましてね。
コイツ↓
プロにいろいろ相談したんですが、結局直らず初期化することに。
パソコンって難しですね。
でも今回やっぱり思ったことが、信頼できるその道のプロに聞けば結論が早くでる。ということ。
まあそのことについてはまた後日、書きたいと思います。
そりでは★
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