新築の火災保険、35年一括で掛けて途中で止めたら損じゃない?
2014/05/22
カテゴリースタッフブログ
「35年分一括で掛けるのはいいけど、途中で燃えたり、止めたりしたら損するんじゃないの?」
どうも!FA高知の西山です。
新築の火災保険のご相談が続いています。
新しく住宅ローンを組んでお家を建てる場合、金融機関さんに、
「火災保険を引き渡しまでにローン期間分掛けておいてください。」
こういう風に言われる事があります。
どういうことかというと、
35年ローンで住宅ローン組むなら、 35年分火災保険掛けといてね。
ということ。
これは金融機関や保証会社によって言われることが異なりますが、今回のご質問はこういう場合の火災保険ご提案時にお客さまからよく聞かれる質問です。
結論から言います。
まだ保障を受けていない期間(未経過部分)に関しては、基本的には保険料が返ってくるようになっています。※注
なので、
こういう場合は、お引越しの際に火災保険を解約していただくと、約15年分の未経過分が計算されて、保険料が返ってきます。
これは、途中でお家が全焼してしまい、 保険金を受け取って火災保険が消滅した場合も同じ取り扱いとなっています。(地震で全損判定された場合も同様)
だから、35年一括で火災保険かけてしまったら途中で解約や燃えてしまった時に大損するということはないということで。
注※ 実際には「未経過係数」という数字を掛けて計算して、保険料が返ってくるようになっています。
また、未経過分の保険料に関しては、保険会社によって 取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは必ずご契約の保険会社、 もしくは担当者にご確認くださいね。
今日は、「35年分一括で掛けるのはいいんだけど、途中で燃えたり止めたりしたら損するんじゃないの?」についてお答えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
●火災保険のポイント!ココだけは押さえといてパート①はコチラから
PS、
全然関係ないんですがね、
最近息子(1歳)のクロールが教えてもいないのに上達してるんです。
証拠↓
この分だとすぐ抜かれそうですね(笑)
まあまあ、すいません。
「親バカのたわごと」だと思って聞き流しといてください。
それではまた書きますね!
●火災保険のポイント!ココだけは押さえといてパート①はコチラから