入院って平均で何日くらいするもんですか?
2017/07/19
カテゴリースタッフブログ
どうも。FA高知の西山です。
●「今入院って平均で何日くらいするもんですか?」
医療保険を検討する場合、お客様に聞かれることがあるんですね。
医療保険は入院が長引いた場合、延々と給付金が支払われるわけではありません。
入院日数の限度が決まっています。
例えば60日型の医療保険なら1回の入院で60日まで。120日型なら1回の入院で120日まで。
基本的に、限度日数が短い医療保険は、保険料が安くなっています。
医療保険の保険料と保障のバランスを考える時、
「実際はどれくらい入院しているのか?」
ここは気になるところです。
ちょっと厚生労働省のホームページから現状を確認しました。
◇現在の全国平均入院日数は29.7日
2017年2月のデータでは、全国の平均入院日数は29.7日。
※厚生労働省ホームページより
平均で約1か月弱なんですね。
ただ、さらに県別で見てみると、県によってかなりの違いがあるんですね。
全国で1番入院が短いのは東京都で平均23.4日。
そして全国で一番入院が長い県が、なんと高知県。
平均入院日数は43.4日。
東京都と比べて平均で20日も長くなっています。
全国平均と比べても約14日も長いんですね。
これにはいろんな理由があるとは思いますが、とにかく高知県は病院が多い※んですね。
※人口10万人当たりの病院数は全国1位
まあそれにしてもかなりの差ですよね。
これは仮に、1日1万円おりる医療保険に加入していた場合、
東京都なら平均23万円もらえる。
高知県なら平均43万円もらえる。
※手術給付金は除外
ということですよね。
このデータだけ見ると、もしかしたら“高知県は他の県と比べて医療保険に加入する価値が高い。”と言えるのかもしれませんね。
まあ決して手放しで喜べるようなデータではありませんがね(^-^;
まあそんなこと思いながら。
医療保険を検討する際には、よかったらご参考下さいね。
それでは今日はちょっと小難しい話をしてしまいましたがこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
西山
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