学資保険を選ぶ時の5つのポイント
2013/12/09
カテゴリーお役立ち情報
どうも、FA高知の西山です。
雑誌で○○生命の学資保険が今人気だって見たんですけどどうなんですか?
こういうご質問を受けました。
最近では、テレビCMの他に、インターネット広告、雑誌の広告、ダイレクトメールなど昔と比べてお客様のところに情報が届くのが本当に早くなっていますよね。
「どこでそんな詳しい情報を仕入れたの!?」
と驚くことも多々あります。
下手したら、そこらへんの営業マンよりもずっと詳しいんじゃないですか? というお客様もいるくらいで、本当に感心します(笑)
そこで今日は、今流行りの(?)学資保険を選ぶ時の5つのポイントをお届します。
(写真のモデルの子はうちの子です。)
学資保険を選ぶ時の5つのポイント
❶ 満期はいつなのか?
ここ、超大事です。17歳?18歳?22歳?何パターンかあります。
実際に使いたい時に使えるようになっているのか確認しましょう。
具体的に言えば、「高校3年生の時の大学入学準備の為にお金を貯めておきたい!」という場合は、22歳満期ではなく17歳か18歳満期にしておくことをお勧めしています。
あと、加入時期によっては18歳満期にすると、高校3年生ではなく、大学入学後にお金がおりてきてしまうケースがあります。
こういう場合は17歳満期に設定しておくことが大事ですね。
❷ 払い込みはいつまでなのか?
17歳、18歳が多いと思いますが、中には10年払い、15年払い、一時払い(一括払い)、22歳払いなどがあります。
❸ 返戻率は?
いくら払っていくら返ってくるかということです。
貯蓄が目的で始めたのに、計算してみたら払ったお金より10万円減っていた。こんなことにならないように、確認しておきましょう。
一般的に、払い込みを短く、受け取りを遅くすると返戻率は高くなります。
あと個人的には、学資保険はあまり変動がなく、リスクの少ない円建ての商品をお勧めしています。
学資保険はお金が必要な時期がある程度決まっているので、変動型の商品(ドルや株式を組み込んだ商品)だとリスクを回避できない可能性があるので。
もし、選ばれる方はリスクを十分にご理解の上ご検討くださいね。
❹ 貯蓄以外の保障は?
契約者(父か母)の遺族年金(死亡保障)がついてるタイプ、子どもの医療(入院)保険が付いてるタイプなどがあります。
契約者の保障が手厚いタイプは返戻率は悪くなりますが、これは仕方がありません。
保障を重視するのか、貯蓄を重視するのかの違いです。
子どもの医療保険は特約で付いているタイプがありますが、もし必要だと感じるなら、特約ではなく、別で医療保険に加入することをお勧めします。
理由は2つ。
1つ目は、別に特約でセットにするからお得ということはないから。
2つ目は、お金が途中で使いたくなった時に、貯蓄部分を解約すると医療保険も無くなってしまうから。
別々に加入していると自由自在で見直しもしやすいと思います。
❺ 契約者をどちら(父?母?)にするのか?
学資保険は、お父さん、もしくはお母さんが万が一の時に払い込みが免除されます。そして、教育資金は予定通り準備できるという保障がついてる貯蓄商品です。
どちらが万が一の時に困るのか、保障が欲しいのかを考えて契約者を決めましょう。
以上、今日は学資保険を選ぶ時の5つのポイントをお届けしました。
参考になれば、幸いです。