「どの学資保険が一番増えますか?」は重要?
2015/09/07
カテゴリースタッフブログ
どうも。高知駅から徒歩3分保険代理店FA高知の西山です。
(写真はうちの宝物です)
学資保険のご相談、最近めちゃ多いんですね(≧▽≦)
「子どもが産まれたら学資保険よね!」
学資保険についてはこのブログでもこれまで何度もご紹介してるんですが、学資保険って、もし大きくタイプ別に分けるとしたら
・貯蓄重視タイプ
・保障重視タイプ
に分けられます。※分けるとしたらです。
どちらが正しいんですよ~てのはないんですが、当店で実際に今お客様によく選ばれているのは
・貯蓄重視タイプ
なんですね。
産まれてきたかわいいかわいい子どもの教育資金をちょっとでも効率的に準備したい!
誰しもがそう思いますよね。
ここで必ずお客様からでる質問。それが、
「一番返戻率の高い学資保険はどこですか?」
これです。
改めて、”返戻率”ってなあに?
生命保険のご相談、特に貯蓄タイプの生命保険のお話をする時に、必ず出てくるのが”解約返戻率”です。
ご相談の中では略して”返戻率(へんれいりつ)”と言ったりします。
返戻率とは、払った保険料に対して受け取るお金がどれくらいかを%で表したものです。
例えば18年間で270万円払って300万円になってお金が返ってくるなら、返戻率は約111%
(300万円÷270万円)
雑誌やネットにも、
「返戻率○○%!業界トップクラス!」
なんて載ってたりしてますから、この数字が少しでも高い学資保険はどこか?気になることだと思います。
ただこの返戻率、数字が高ければ良い学資保険か?というと決してそうではないんですね。
”返戻率”も大事だが ”いつ”使えるか?はもっと重要!
例えば比べてみるとこんなケースがあります。
・A社の学資保険は270万円払って22歳時に300万円受け取れます。
・B社の学資保険は270万円払って18歳時に295万円受け取れます。
さて、あなたはどちらの学資保険がいいですか?
A社は返戻率約111%
B社は返戻率約109%。
A社のほうが返戻率はいいですよね?
ただし、実際に使いやすいのはどちらでしょう?
おそらくほとんどのご家庭にとって、一番お金が入用なのは子どもが大学卒業時(22歳)ではなく、大学入学時(18歳)だと思います。
県外の私立大学に進学されると、入学金、授業料以外にも仕送りやらなにやらで4年間でも本当にお金がかかることでしょう。
その一番お金がかかる4年間が終わる頃に大きなお金が入ってきて、果たして本当にそのお金、効果的に活用できるのかは個人的にかなり不安が残ります。
どの学資保険が一番増えるのか?は確かに重要です。ただ、本当に使いたいときに使える状態なのか?はもっと重要です。
もし、今ネットで学資保険を検討されてたり、営業マンに勧められてて検討されてる場合は、もう一度ここら辺、チェックしてみてくださいね♪
あなたの選ぶ学資保険が最大限お子様に効果的に活用できますように♪
西山からのご提案です。
それでは今日は学資保険ご相談時に一番よく聞かれる「どの学資保険が一番増えますか?」は重要?お届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
PS、
全然関係ないんですが、先日久しぶりに家族でゲーセンに行きました♪
クレーンゲームにはまりましてね(^-^;
結構つぎ込んでしまいました(笑)
(写真はそのあとのったアンパンマン号ですが)
子どもの笑顔はやっぱり癒されますね。
うちも学資保険を使って教育資金の準備を毎月コツコツしてるんですが、実は学資保険ではなく”生命保険を活用した学資プラン”で準備してるんですね。
まあそんなプランも実際にご提案時にはお話しするようにしています。
気になる方は、当店で良ければご相談に乗らせていただきますのでお気軽に♪
ではでは♪