高知の生命保険、学資保険、火災保険のご相談なら高知駅北口保険ショップFA高知にお任せ 下さい!保険会社35社の中から保険のプロがあなたにぴったりの 保険選びをお手伝い。ご相談は無料ですのでお気軽にどうぞ。

トップ > スタッフブログ > 患者申出療養という制度について

患者申出療養という制度について

2022/04/01

カテゴリースタッフブログ

こんにちは!FA高知の田邊です(^-^)

 

 

 

今日は少し難しいお話しですが、患者申出療養という制度について書きたいと思います。

 

 

 

似たような制度で、先進医療という制度は何となく耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、患者申出療養はまだまだ聞きなれない制度でご存じない方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

1984年に高度先進医療制度が創設され、今の先進医療制度に改定されたのが2006年、それにたいして患者申出療養制度は2016年にスタートした比較的新しい制度です。

 

 

 

この2つの制度について簡単に違いをご説明したいと思います。

 

 

 

まず、前提として先進医療も患者申出療養もどちらも全額自己負担となる診療です。

 

 

 

現在、日本では健康保険適用の治療と自由診療を同時に行う混合治療は認められておらず、同時に行うと健康保険適用の治療も自由診療として健康保険の適用外になってしまいます。

 

 

 

これが例外的に認められているのが先進医療、患者申出療養です。

 

 

 

この2つの制度の大きな違いは、まず先進医療は厚生労働省が認める有効性・安全性を一定基準満たしている特定の最先端医療(R3年7月時点で84種類)で専用の設備が導入されている特定の医療機関でしか受けられません。

 

 

 

これに対して患者申出療養は、将来的に健康保険適用につなげるためのデータ、科学的根拠を収集することを目的として、患者の申出により可能な限り身近な医療機関で健康保険外治療を受けられる制度です。

 

 

 

主治医のもとで健康保険の範囲内の治療と自由診療を併用できる可能性があることは治療の選択肢が広がるということで患者にとってとてもいい制度ではないかと思います。

 

 

 

ただ、どちらの治療も高額な治療費がかかるのは間違いありません。

 

 

 

これに対して数年前から、先進医療の自己負担分をカバーするような特約を医療保険につけられるようになった保険会社が多いんですが、それにあわせて患者申出療養も保障する特約がつけられる医療保険も、ここ最近では販売され始めています。

 

 

 

医療保険も医療の現状に合わせて少しずつ変わってきていますが、気になる方は一度お気軽にご相談くださいね(^-^)

 

 

 

今日は少し難しい話をしましたが、2016年からスタートして少しずつ浸透してきた患者申出療養制度についてお話しました。

 

 

 

それでは、また書きたいと思います!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

田邊

 

 

 

 

 

●FA高知ではこんなご相談が多いんですよ。

 

 

 

一覧に戻る

 

FA高知ではみなさまの
保険のお悩みを解決します。
まずは無料相談をご予約ください。

保険無料相談実施中

お電話の受付時間外や
「電話は苦手!」という方は
WEBから予約