医療保険は更新型がいいのか?終身型がいいのか?
2013/11/11
カテゴリーお役立ち情報
こんにちは。
高知駅から徒歩3分の保険代理店、FA高知の西山です。
これから毎日ご相談をお受けする中ででてくる「よくあるご相談」について少しずつこのブログにてお答えしていきたいと思っています。
あなたの聞きたい質問やご相談がありましたら参考にしていただければと思います。
今日は
「医療保険(入院保険)は更新型がいいのか?終身型がいいのか?」
という質問についてです。
まず、結論だけいいますと、これは答えがありません。
更新型の医療保険にも良いところがあり、終身型の医療保険にも良いところがあります。
そんな答えがない質問だけに、保険の営業マンの中でもよく議論される質問です。
そこで、ちょっと今日は両者の特徴をまとめてみました。
●更新型派
更新型の最大の特徴は加入時の保険料が安いことです。
やっぱり保険料が安いというのは魅力的ですよね。
保険料が安いということは、保障を沢山もつ事も可能ですし、他のお金に回すこともできます。
しかし、更新を迎える度(10年とか15年が多い)にその年齢で保険料を計算するので保険料は上がっていきます。
若いうちはそれほど上がりませんが、歳がいくほど保険料の上がり幅が大きくなります。
歳がいくほど入院するリスクがどんどん高まってきますからね。
営業マンの考え方としては
「医療保険はどんどん新しい保険がでるから今の保険料を出来る限り抑えて、どんどん切り替えるほうがいいのよ!」
という考え。
●終身型派
更新型と比べると加入時の保険料は高くなるケースが多いです。しかし、途中で保険料が上がったりすることがありません。
保障が一生涯つづきますので途中で保障がきれたりすることがなく、また、保険料を60歳や65歳で払い終わって老後の医療保険の負担をゼロにすることも可能です。
営業マンの考え方としては
「医療保険は”誰かの為”ではなく”自分の為”にかける保険。
だから自分が生きてる限り、一生涯保障されるものが必要。また、数年後~保険を新しく切り替えるとなると、年齢が上がってしまうんで結局保険料は上がってしまう。
健康状態によっては切り替えることができないケースもある為、まずは基本の保障を一生涯確保しておくべき!」
という考え。
ちなみに西山は自分自身終身型の医療保険に加入しています。
実は、今年の9月に西山が入っている終身医療保険は新しくリニューアルがありました。
端的に言うと今切り替えると保険料はほとんど変わらず内容がちょっと良くなる。
こんな感じでした。
内容がよくなるんだったら普通なら切り替えてもいいんですが、実は今年の健康診断で逆流性食道炎”と”胃のポリープ”を指摘されました(苦笑)
治療は全くしていませんし、それから体調も整えてすこぶる元気ですが、今切り替えるとおそらく食道や胃に※特別条件がついてしまうと思います。
※特別条件とは・・・例えば今回のケースだと、胃を原因にした入院は2年間でません、とか5年間でませんとかいう条件。条件の付き方は保険会社や商品によって色々で、申し込みしてみないと分からないケースがほとんどです。
まあ、そんなこんなで4年前の医療保険をつづけていますし、相談に来られた方で10~15年前に加入されてる終身医療保険は、若い時に加入されてるので保険料が安く、
「良い保険なのでこのまま続けてくださいね。」
とアドバイスすることも多いです。
まあそんな理由で、西山はこの答えのない質問に対して、終身型の医療保険を選んで加入しているわけです。
あなたは今回の話どう思いますか?
なんども言いますが、正解はありません。
あなたの価値観にあうものを選択してくださいね♪
それでは今回は医療保険は更新型?終身型?についてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PS、
基本、
・更新型が安い
・終身型が高い
と書きましたが、今は保険会社によって保険料に驚くほど違いがあります。
保険会社を選ぶと、
●更新型⇒終身型に切り替えたのに今の保険料も安くなった♪
こんなこともあったりするんですね。
まあもちろんすべてではないですがね♪
気になる方は一度ご相談してみることをオススメしますよ♪
ではでは。
また書きますね♪
西山