火災保険のポイント!ココだけは押さえといてパート③
2014/04/01
カテゴリースタッフブログ
どうも。FA高知の西山です。
昨日は鏡川の河原に少しだけ花見に行ってきました。
※桜の木が丸々かぶってますね!
来週、再来週とお花見がありますが、再来週はちょっと厳しいかもですね(苦笑)
まあ、「お花見」という名の飲み会ですからね♪
あんまり関係ないですが。。。
さてさて今日は火災保険のポイント!ココだけは押さえといてパート③
「火災保険は建物の構造によって保険料が変わる?」
についてお話していきます。
少し難しいかもしれませんが、お付き合いください。
火災保険は建物の構造によって保険料が変わります。
建物の「燃えやすさ」「風水害に対する強さ」など、構造によってリスクが違うので保険料も違うんです。現在は3つの区分によって分けられています。
※H26年4月現在、専用住宅(居住専用の建物)の場合
「藁(わら)」「木」「レンガ」の3つではありませんのでご注意ください。
●「専用住宅」の建物の区分はM構造・T構造・H構造
火災保険の構造区分はM構造・T構造・H構造の3つに分かれるんですが、今回はここから問題を出したいと思います。
【M構造】は「マンション構造」の略
【T構造】は「耐火構造(たいかこうぞう)」の略
では【H構造】は 何の略?
・ヒント【○○○構造】(漢字3文字)
ではちょっとだけ考えて下さいね♪
正解は
A、【非耐火構造(ひたいかこうぞう)】です。
意外にも、日本語の略なんですね(笑)
●図にするとこういう風になっています。
「コンクリート造りのマンション」は【M構造】、 3つの中では保険料も一番安くなっています。
戸建て住宅の場合は、 「コンクリート造や鉄骨造のお家」は【T構造】と分かりやすくなっているんですが、
注意しないといけないのが「木造のお家」です。
●木造住宅には【T構造】と【H構造】がある。
一般的に「木造のお家」は【H構造】となっていますが、その中でも最近増えている省令準耐火構造(しょうれいじゅんたいか)は【H構造】ではなく【T構造】になり、 一般の木造住宅と比べて保険料がかなり安くなっています。
先日もお客様より、
「知り合いに1500万円の家で火災保険料が
35年一括で40万円くらいって聞いてたのに、
私の家はなんで同じ木造で100万円もするんですか?」
こんなご質問をお受けしましたが、詳しくお聞きしてみると、お客様のお家は一般の木造【H構造】、 お知り合いのお家は省令準耐火構造【T構造】だったことが理由でした。
だいたい【T構造】と【H構造】では同じ保障で2倍以上の保険料の差があります。
長い目でみると火災保険も大きな買い物です。
これからお家を検討される方は、ここらへんも建築会社さんにお話を聞いてみるといいかもしれませんね。
また、その他にも保険会社によっては【オール電化割引】、【エコ発電割引】など割引が適用できる会社もありますので、もし気になる方はお気軽にご相談くださいね。
以上、
今日は少し難しいお話をしましたが、「火災保険は建物の構造によって保険料がかわる?」 についてお話しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PS、
今回は「専用住宅」のお話でしたが、「1階がお店で2、3階が住居」のような「併用住宅」の場合は計算の区分が変わってきます。
同じ建物でも保険会社によって若干分け方が違うケースもあるので、ここら辺は要注意です。
構造が間違っていたり、「併用住宅」を「専用住宅」で計算していると事故があった際にお支払いができない可能性もありますので、気になる方は一度お気軽にご相談くださいね。
それではまた、「よくあるご質問」など続々とアップしていきたいと思いますので、ちょこちょこブログ見て下さいね☆
ではでは!
●もし、火災保険のことを知りたいならコチラも参考になるかも知れません。
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