火災保険のポイント!ココだけは押さえてといてパート①
2014/03/14
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どうも、FA高知の西山です。
昨夜は地震、怖かったですね(汗)
改めて、窓ガラスの飛散防止や、棚には耐震グッズの活用など、地震対策を検討しているところです。
できることから始めていきましょう。
さて、今日は趣向を変えて、
「火災保険のポイント!ココだけは押さえといてパート①」
クイズ形式で行きたいと思います。
「初歩」から小分けで行きますので、よかったらちょこちょこブログ覗いてくださいね。
ちなみにお届するのは、火災保険のご説明を一つ一つしていく際に
「○○はどうなんですか?」
といつも聞かれる質問ばかりです。
きっと、あなたも
「あ、そうなんだ!」
と思う事がでてくるはずです。
それではさっそくですが【問題1】です。
火災保険を掛ける対象は大きく分けて2つに分けられます。
それは、「建物」と「○○」です。
「○○」は何か分かりますか?
ちょっと考えて下さいね♪
正解は
「家財」ですね。
どうですか?簡単でしたか?
火災保険を掛ける対象は「建物」と「家財」に分けられます。
※専用住宅の場合
だいたい一戸建てのお家や分譲マンションに火災保険を掛ける時は
建物2000万円、家財500万円※
とかいう感じで掛けるんですね。
※金額はこれ以下も含めて(仮)です。
実際に掛ける金額は
・建物の価格(土地代は含めません)、
・お持ちの家財全体の価格
で掛けるのが一般的です。。
この2つは対象が分かれているので、中には、
建物2000万円※、家財は掛けていない
という方もたくさんいらっしゃいます。
特に住宅ローンを組む際は金融機関に
「引き渡しまでに火災保険掛けておいてくださいね。」
と言われるケースがほとんどだと思いますが、
それは、
「建物」に火災保険掛けておいてね。
ということで、
「家財」に火災保険がかかっているか?ということは金融機関には問われません。
ただ、個人的には家財にも火災保険を掛けておくことを強くお勧めしています。
※理由はまたそのうち。
逆に、賃貸マンションにお住まいの場合、
建物には掛けない、家財500万円※
とかいう風に掛けるのが一般的です。
賃貸マンションに住む場合、建物はあなたのものではなく大家さんのものなので、建物に火災保険は掛けません。
※その代わりに借家人賠償保険という火災等で大家さんに対して賠償責任が発生した場合の保障の加入を義務付けられるケースがほとんどです。
火災保険を掛ける対象は「建物」と「家財」に分けられます。
いかがでしょうか?
【問題1】はまずは初歩からでした。
また来週、火災保険のポイント!ココだけは押さえといてパート②
「じゃあ何が「建物」で、何が「家財」になるの?」
についてお届けしたいと思いますので、楽しみ(?)にしておいてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
PS、
火災保険って、実は「地震」は保障の対象外なんです。
地震の被害を保障するには火災保険に特約として「地震保険」を付帯する必要があります。
※写真は「要」の女が少し曲がっていて味のある娘の力作です。
しかも、この「地震保険」、(2014年)7月に値上がりが決定しています。
年払いや月払いで地震保険を掛けてる方は、6月末までに長期一括(最長5年)で掛けるのも保険料を抑える一つのポイントです。
それではまた!
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