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新築の火災保険、「水災」はつける?はずす?

2014/03/07

カテゴリースタッフブログ

どうも。

 

高知駅から徒歩3分の保険代理店FA高知の西山です。

 

FA高知

 

昨日、FA高知のレディ薬局で買った「1500円の花粉症用目薬」がものすごくスッキリして気分爽快な今日この頃。

 

さて今日は、「新築の火災保険、「水災」はつける?はずす?」についてお話していきます。

 

マイホーム

 

と、その前に火災保険の基本的な保障についてお話しますね。

 

 

火災保険っていうと、

 

「家が燃えたらでるんでしょ?」とか
「地震の時におりるの?」とか、

火事

 

なんとなくそんなイメージの方が多いと思いますが、実は、何も言わずに加入すると色んな保障が付いているんです。

 

 

●火災保険の基本的な6つの保障

まずは火災保険の保障を6つに分けてご紹介していきます。

 

保険会社によってそれぞれの保障の「分け方」が異なりますが、「分け方」が違うだけで、保障内容は大きな違いはありません。

※細かな違いは多々ありますので詳しくはご説明を受ける担当者にご相談ください。

 

 

①火災・落雷・破裂・爆発
この保障はほぼすべての火災保険に付帯されています。

 

・火災で家が燃えてしまった。
・ガスが爆発して建物に被害が。
・ストーブの近くで布団※が燃えてしまった。
・落雷で電話やFAX※が壊れた。など。
※家財付帯の場合

 

 

②風災・雹(ひょう)災・雪(せつ)災
 高知では雹災・雪災はなかなかないですが、風災は台風がよく通るせいでは、請求の多い被害です。

 

・風で物が飛んできて窓ガラスが割れた
・台風で瓦が飛んで行った。
・台風でカーポートが折れてしまった。など。

あと、「竜巻」もこの風災で保障されるようになっています。 

竜巻

 

 

③水災
文字通り「水」による被害ですね。

 

・大雨による床上浸水による被害
・大雨による土砂崩れ。など。

 

「津波」はこの「水災」で保障されると思われがちですが、

 

「津波」は「水災」ではなく、「地震保険」の保障範囲となっています。

 

地震が起きての倒壊・火災・津波はすべて「地震保険」の保障範囲なのでお間違いなく。

 

 

 

④水ぬれ・外部からの物体落下等・騒擾(そうじょう)
バラバラの保障ですが、ひとまとまりになってるケースが多いです。

 

・マンションで上の階から水が落ちてきて壁紙が汚れた。
・ボールが飛んできて窓ガラスが割れた。
・山のふもとで落石があり、屋根に穴が開いた。
・デモがおこって壊された。など。

 

なお、確率は低いかもしれませんが、隕石が落ちてきてもここで保障されるでしょう。


隕石

 

 

⑤盗難
泥棒が入った場合の保障です。

 

・泥棒に窓ガラスが割られ、パソコン※が盗まれた。
・泥棒に入られそうになり、ドアを壊された。など。
※家財付帯の場合

 

 

⑥不測かつ突発的な事故(会社によって呼び方が違いますが、偶然な事故など)
意外と知らない方が多いですが、

 

・ソファーを移動中ドアにぶつけて破損した。
・子どもがテレビ※に当たって倒れて映らなくなった。
・パソコン※にジュースをこぼして壊れてしまった。など。
※家財付帯の場合(なお、対象になる家財が保険会社によって異なります。)

 

小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では付帯をおススメします。

 

 

基本的にはこの6つの保障にプラスして「地震保険」を火災保険にはつけることができます。

 

 

全部つけると「ワイドプラン」といって一番安心ですが、一番保険料は高くなります。

 

 

逆にいらないものを外すと保険料はそれだけ安くなります。

 

 

特に、「風災・雹(ひょう)災・雪(せつ)災」「水災」保険料も高めに設定されていますので、必要がない場合は外すと保険料は安くなります。

 

※保険会社によって保障の付け外しは自由にできない場合がありますので
詳しくは担当さんにきいてみてください。

 

 

で、長くなりましたが、


新築の火災保険、「水災」はつける?はずす?

 

水災

 

「高台にあるなら水災なんていらないですよ!」

とはなかなか言えないですが(苦笑)、ただ、 お家が高台にあって、地盤もしっかりしていて

 

・大雨による床上浸水による被害
・大雨による土砂崩れ。

 

これらが心配ない場所なら、僕だったら外します。

 

 

最近は南海地震(津波)対策か、高台にお家をたてる方が多くなっています。

 

これらを参考に、担当さんに保障のお話をしっかり聞いてから火災保険の契約をされることをオススメします。

 

 

今日は、長くなりましたが、新築の火災保険、「水災」はつける?はずす?についてお話しました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

あなたの、火災保険選びの参考になれば幸いです。

 

 

 

PS、
当店でも、ネットでよくある「火災保険の一斉見積もり」もお受けしていますが、個人的には

「保険会社比較」よりもはるかに「保障内容を理解して加入すること」の方が重要だと思っています。

 

 

だって、保障内容知らなかったら請求できないですよね。

 

保険料払って保障をつけてるのに請求してない・・・・・・・・

 

これでは何のために保険料を払ってるのか分かりませんよね。

 

 

もし、説明を受けていて疑問を感じた場合はご相談のみでも喜んでお受けしています。

 

 

 

お役にたてることがあればお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

「火災保険についてもう少し知りたい」方へ
⇒火災保険に関するブログをコチラにまとめました。

 

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