あなたなら児童手当、どう活かしますか?
2025/09/10
カテゴリースタッフブログ
どうも。FA高知の西山です。
先日、教育資金のご相談をお受けしたときに「今、児童手当っていつまでもらえるんでしたっけ?」というお話になり、一緒に確認していたんですね。
改正自体は昨年(2024年)10月にあったんですが、あらためて見てみると「これは本当に神改正ですね」とお話していたところです。
昨年の改正で児童手当はここまで拡充されました
主な改正ポイントは次の5つです。
・支給対象が中学生まで → 高校生までに延長
・所得制限が撤廃され、すべての家庭が対象に
・第3子以降は月3万円に増額
・多子加算のカウント対象が22歳年度末までに拡大
・支給月が年3回 → 年6回(偶数月)に変更
所得制限もなくなり、シンプルでわかりやすく、すべての子育て家庭が利用しやすくなりましたよね。
実際にもらえる金額を計算したことあります?
数字にしてみるとインパクトは大きいです。
第1・2子は198万円 → 234万円へ、+36万円の増額。
第3子以降は252万円 → 648万円へと、なんと+396万円の増額。
改めて整理すると「これほど大きな支援だったのか」と驚かれる方も多いです。
どう活かすかが大事
ただ、これだけの金額でも「気がつけば生活費で消えてしまっていました」というご家庭も少なくないんですね。
もちろん暮らしを支えるのも大切ですが、個人的には大学入学時のまとまった出費などに充てられたら、やはり心強いと思います。
準備の仕方は人それぞれです。定期積立でコツコツ準備する方もいますし、学資保険や円建て、ドル建て、変額含めて、終身保険などを活用して積み立てる方もいらっしゃいます。NISAを活用して、お子さんの将来に備えている方ももちろん増えています。
大切なのは、それぞれのメリットデメリットを理解し、自分自身がしっくりくる方法を選んで、無理なく続けられる仕組みを整えることです。
児童手当は子育て家庭にとって本当に大きな支援です。
教育資金の準備でお困りなら、それぞれわかりやすくご説明いたしますので、高知駅北口、FA高知までお気軽にご相談くださいね。
それではまた書きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
西山